夏野菜の1つ、人気のブランドトマトの出荷が広島県神石高原町ではじまっています。
神石高原町のJA福山市豊松とまと選果場では「まる豊とまと」の出荷がはじまっています。
この「まる豊とまと」は、県内有数のトマトの産地、神石高原町のブランドトマトです。
夏でも涼しく昼夜の寒暖差がある、標高500mの土地で栽培された「まる豊とまと」は、味のバランスが良く重量感があるのが特徴です。
地元の生産者によると、今年から新しい品種に切り替わり、例年にくらべると、より弾力やハリのあるトマトに育ったということです。
(神石高原まる豊トマト生産出荷組合・橋本英治 組合長)
「今年もトマトのほうが良い出来で出来上がっています。夏バテ気味な方はしっかりトマトを食べていただいて、夏バテ予防に。ご家庭のほうでどんどん食べてみてください」
今年は1200トンの生産を見込んでいて、県内や大阪などの市場へ12月上旬まで出荷が続くということです。