大相撲、上松町出身の御嶽海関が所属する出羽海部屋が木曽町での合宿に臨みました。
稽古だけでなく地元住民との交流もありました。
上松町出身の御嶽海関。土俵に上がり、若手力士に胸をかします。
出羽海部屋が木曽町で合宿をするのは3回目で、名古屋で開かれる7月場所に向けて13人の力士が汗を流しました。
その後、敷地内に完成した総合トレーニングセンターの竣工式に参加。
新たな土俵で子どもたちを相手に取組をしました。
■小学4年
「重かったです。うれしいし、これからも頑張りたい気分になりました」
■御嶽海
「ここでしっかり自分の次を担う子が育ってほしいし、自分もそれに関わっていけたらと思うので、立派な土俵があるので、相撲の人口を増やして頑張っていきたい」
地域の活性化も、合宿の大きな目的の一つ。近くの福祉施設を訪れました。
「テレビでいつも見とるでね。頑張って!」
「頑張ります」「頑張ってな!」
感激して泣く中には感極まって涙する人も。
■入所者男性
「感激しちゃって何にも言うことない!ありがとう」
■御嶽海
「よかったですこういう機会を設けてもらって。皆しっかり相撲見てくれているので、ちゃんとやらないといけないなと改めて思いました」
合宿は29日までで、最終日は稽古の一般公開を予定しています。