中国女子バスケ〝17歳の姚明〟は220センチより大きかった!張子宇が本当の身長を告白

FIBA(国際バスケットボール連盟)のインスタグラムでも紹介された中国代表・張子宇(@fibaから)

バスケットボールのU―18女子アジアカップ(中国・深圳)で大活躍の中国代表・張子宇(チャン・ツーユウ)の本当の身長が中国で話題となっている。

220センチの長身を武器した異次元のプレーで世界中で注目を集めている張。1次リーグ2連勝で迎えた26日の第3戦・日本戦では44得点をマーク。97―81での勝利に貢献した。

中国でも張に熱視線が向けられている中、議論を呼んでいるのが本当の身長。国際バスケットボール連盟(FIBA)で登録されている220センチの他に、米NBAで活躍した男子で中国協会会長の姚明氏の226センチを超える228センチ説、223センチ説など様々だ。

これについて中国メディア「光明網」は「張の身長に関しては、依然としてインターネット上でさまざまな説が出ているが、自分でこの質問に答えた」と報道した。

大会前に強化合宿を行った際、中国バスケットボール協会関係者が張のために225センチのインタビューボードを特別に準備。そのボードの前で取材陣から身長について問われると、張は「みんなが思っているほど背が高くなくて、現在は223センチとか224センチぐらいですよ」と明かした。

同メディアによると、張はとても明るい性格で、自身について「ちょっと恥ずかしがり屋なこともあるが、人とコミュニケーションを取るのが好きだ」と語ったという。また、多くの人が姚明氏と比較するが「姚会長に負けないよう全力を尽くす」と力強く語った。

次世代のエースに注目だ。

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