放火で逮捕・起訴された消防団員の男が懲戒免職

酒田市の施設に放火したとして逮捕・起訴された消防団員の男が懲戒免職となりました。

【謝罪】「市民の皆様に深くお詫び申し上げます」

酒田市消防団第1分団の副分団長・田賀一稀被告(27)は、「酒田市公園会館」に火をつけたとして6月20日に起訴されました。

これを受け、消防団は臨時の最高幹部会議で田賀被告を懲戒免職する方針を確認。

きのう(6月26日)団長と第1分団長が田賀被告に接見し、本人が了承したため、懲戒免職となりました。

【酒田市消防団 伊藤千秋第1分団長】「(田賀被告は)頭を坊主にしてうつむき加減で団長からの(懲戒免職の)話を聞いて低い声で「分かりました」とうなずいていた」

消防団では再発防止に向け、班長以上の団員を対象にしたストレスケアの研修会や全団員に対して消防団の活動に関するアンケート調査を行う予定です。

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