伝統「祇園祭」継続へ稽古 児童ら日舞、おはやし 都城で8月1、2日

祇園祭に向け熱心に踊りの稽古に励む女児ら

 都城市中心部で100年ほど続く「祇園祭」(8月1、2日)を継続させようと、地元の小学生らが日本舞踊やおはやしの稽古に励んでいる。舞子の格好をした女児が乗って中心市街地を巡行する「山車」は最盛期に20台ほどあったが、現在は上町祇園祭実行委員会(岩満嵩介委員長、20人)の1台のみ。実行委関係者は「地元の伝統を可能な限り後世に伝えていきたい」と話している。

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