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来年夏の参議院選挙を巡り、自民党新潟県連は7月6日から候補者の公募を開始する方針を固めました。
自民党県連は27日、緊急の党議を開き、来年夏の参院選候補者を公募で選ぶことについて議論。7月6日から20日までの2週間を公募期間とすることを了承しました。
県外出身者の可否や、党に在籍しているかなど、応募の要件はこれから議論するとしていますが、裏金問題が直撃する中、透明性を確保した中で候補者選びを進めます。
■自民党県連 岩村良一幹事長
「公募の要件を厳しくせずにいろんな方に応募していただけるような、新潟と日本の将来を考えてくれる人をどう選んでいくか今後選挙対策委員会などで議論されていく。」
公募では「日本や新潟の将来像についての論文」を求めるとしていて、今後、管理委員会を立ち上げ、書類審査や地域支部への意見聴取も踏まえ候補者を絞る方針です。岩村幹事長は「選考作業には2~3カ月ほどかかる」と見通しを話しています。
来年夏の参院選を巡って新潟選挙区の自民党候補者は、2019年の参院選で敗れた塚田一郎氏が衆議院にくら替えしたため、空席となっています。