中日・田島が無念の4失点KO 打者5人にアウト取れず 今季初登板も厳しい結果に

 8回、降板する田島(撮影・中田匡峻)

 「阪神-中日」(27日、甲子園球場)

 中日の4番手、田島慎二投手が炎上。ひとつのアウトも取れず降板した。

 4点ビハインドの八回から登板し、島田、中野、森下の3連打で1失点。さらに無死二、三塁から大山に四球を与え、前川には中越え2点二塁打を打たれた。ここで立浪監督が交代を告げた。

 15年には64試合に登板するなど、中日のブルペンを支えてきた右腕。今季はファームで19試合に登板し、防御率0.96。6月22日に出場選手登録され、この日が今季初登板だったが、厳しい結果となった。

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