ロッテが2連勝 “岸キラー”ポランコが2打席連続2ラン 益田が球団最多228S 中森は先発初勝利

 3回、左越え2ランを放ちライトスタンドに向かってポーズを決めるポランコ(撮影・開出牧)

 「ロッテ4-1楽天」(26日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテが先発・中森の好投とポランコの2打席連続アーチで楽天に快勝し、2連勝とした。

 初回1死二塁で、ポランコが楽天・岸の投じた108キロのカーブを捉えた。打球は美しい弧を描き右翼スタンドに着弾する先制の8号2ラン。「ストライクは積極的にいこうと思ってたで!力み過ぎないように意識して、良い所に球が来てくれたから、思い切っていけたわ!パワー!」とコメントした。

 ポランコは三回にも無死1塁から左中間席へ2打席連続の9号2ラン。岸からは昨年も3本塁打を放っており、“岸キラー”ぶりをいかんなく発揮した。

 投げては、中森俊介投手が5回2/3を89球、5安打1失点、無死四球。安定感抜群の投球で、今季初勝利、先発での初勝利をマークした。リリーフ陣も安転換抜群の投球で無失点でつなぐと、九回は守護神・益田が三者凡退で締めくくった。益田は球団最多となる通算228セーブをマークした。

© 株式会社神戸新聞社