「そんなに甘くないです」「3人並べて代打いくと決めていた」ソフトバンク、小久保監督の一問一答

オリックスに敗れ足早に引き揚げる小久保監督(撮影・永田浩)

◆オリックス3―1ソフトバンク(27日、京セラドーム大阪)

首位を独走するソフトバンクの連勝が4で止まり、交流戦明け初黒星を喫した。12球団で一番遅く20敗に到達した。試合後、小久保裕紀監督の一問一答は以下の通り。

―結果的に初回の3失点が響いた。

「まあそうやね。宮城が球数はあまり投げられないと言っていたけど、結局80球ぐらい(85球)までいったもんね。初回の3点はちょっと重たかったですね」

―先発の東浜巨の立ち上がり。

「まあ初回だけだったんでね。ちょっと連打を浴びるタイプ。その辺が打たれた後に変化というよりは、なんとか連打というかビッグイニング(を防ぐ)。3点だからビッグイニングとは言わんけどね。ジャイアンツ戦の時もそうでしたけど、その後は修正したので。日程の都合があるので、次回はどうなるかちょっと分からないですけど」

―8回は代打攻勢から見せ場をつくった。

「あの回は右(投手が)来たら、3人(中村晃、柳町達、周東佑京)並べて代打いくと決めていたので」

―2死満塁から正木智也が大きな左飛。

「うん、そうねえ。よくつないであと1本というところまでいきましたけどね。そんなに甘くないです」

―初回は今宮健太が粘った。

「(宮城は)60、70球ぐらいかなという話では一応いっていたんですけどね。でも5回のところはしっかりときましたよね」

―緒方理貢が久しぶりのスタメン。

「宮城なのでそんなに簡単に打てないんですけど、以前対戦しているということで今日はスタメンでいきました」

© 株式会社西日本新聞社