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阪神・大山悠輔内野手(29)が、チームに勝利を呼び込む一打を放った。
27日の中日戦(甲子園)に、「4番・一塁」で出場。激しい投手戦が繰り広げられる中、0―0で迎えた7回に大山のバットが火を噴いた。先頭・中野が左中間への二塁打で出塁すると、森下は投野選で無死一、三塁。好機で打席に立った虎の主砲は、竜先発・梅津の投じた132キロのスライダーを左前にはじき返した。
6試合連続で白星から見放されていた先発・村上が、この日も力投を続けていただけに、何としても欲しかった1点。背番号3は、「村上が粘って投げてくれていたので、どんな形でもと思っていました。それがいい結果につながってよかったです」とホッとした表情を見せた。
一方で、初回は先制のチャンスで遊併殺打に倒れていただけに「最低限というか、そこやっていたらまた違う展開になると思いますし。まだまだ反省する点が多いので、また準備して明日からやっていきます」と表情を引き締めた。
岡田彰布監督(66)も、「初回にね、久しぶりのチャンスで1点でも取っとけばね、だいぶ楽な展開になったと思うんだけど」としつつ「あそこ(7回)はもう打たないとね。4番だしね」と
振り返っていた。