26歳男性 ニセの警察手帳で『職務質問ごっこ』し逮捕 犯行の動機が話題に
大阪府警は27日、公記号偽造・同使用の疑いで、大阪府高石市在住のトラック運転手の男（26）を逮捕しました。男は偽造した警察手帳を使用して警察官の職務質問を装ったとされています。
警察の発表によると、男は今年4月、堺市西区の公園で20代の男性4人組に対し、私服警察官を装って職務質問を行ったとされています。男はウェブサイトで購入した警察手帳のレプリカに「大阪府警」と刻印されたプレートを貼り付け、偽造した警察手帳を被害者に示したといいます。
被害者の1人は「大阪府警の人やと思っていました」と証言しており、男の演技も巧みだったことがうかがえます。
男の自宅からは、偽造した警察手帳のほか、警棒モデルガンや赤色灯なども押収されました。さらに、男は赤色灯やサイレンを取り付けられるよう車両を改造していたことも判明しています。
逮捕後の取り調べに対し、男は「警察官に憧れていた。警察マニアとしての欲求を満たすために、警察手帳を偽造し”職務質問”をしました」と容疑を認めています。この供述内容がネット上で話題となって様々な声が上がっています。
このニュースに寄せられたネットの声
「兵庫県警は社会人枠35歳まで募集してるのになぁ」
「なんでバレたんだろう？」
「マニアの範疇を超えてる」
「警察のマネして何がええんやろ」
「警察になればよいのに…」
「車まで改造するって…」
この話題には行き過ぎた行為に対する否定的なコメントや、警察への転職を勧めるコメントが寄せられていました。
警察は不正改造などの余罪についても捜査を進めています。
