【徳山ボート】前田篤哉が絶好調機をゲット「少し余裕があった。パワーはありそう」

前田篤哉

ボートレース徳山の「ニッカン・コム杯争奪戦」が28日、開幕する。

前田篤哉(27=愛知)が手にした72号機は初下ろし節に森野正弘がV、前節の田中勇輔も3勝を挙げた絶好調機。いずれもスリット近辺の行き足、伸びを中心に上位級の舟足に仕上がっていた。「重さはなかった。スタート同体で行った特訓の2本目は少し余裕があった。パワーはありそう」と前検一番時計6秒をマークし、手応え十分の様子だ。

2024年後期適用勝率7・15は自己最高。今年ここまで9優出2Vの好結果にも「夏場はいつも調子を落とすんで…。今は波に乗ってる感じではない」と気を引き締める。当地前回戦となる昨年11月のルーキーシリーズでは優出5着。「いいエンジンを引いたんで何かつかんで連続優出できるように頑張りたい」と闘志を燃やしている。

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