海外では「自分から言わなきゃ始まらない」…内田篤人と相馬勇紀が体験した、環境に慣れるワザとは

毎週木曜日に『DAZN』で最新作が配信されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。

今回はこのあとの番組にゲスト出演する日本代表選手たちのトークを先出ししていく他、松井大輔と行った「Players Lab」の最新回を放送していた。

その中で昨季から今季にかけてポルトガル1部のカーザ・ピアでプレーした相馬勇紀は、クラブの環境について以下のように話していた。

相馬「情報があまり手に入らなくて、施設に関しては衝撃を受けましたね。

僕のチーム(カーザ・ピア)は2部のときに使っていた小さめのスタジアムがあって、その観客席が12~13列くらい。その下にある更衣室がロッカールームなんです。

スタジアムの横に建物があったので、日本人の感覚では『そこがロッカールームで、歩いて行くんだな』と思ったら、『この更衣室がロッカールームだよ』と言われて…『ここなんだぁ』と」

内田「使われ方については右でも左でもやれるけど…」

相馬「今季の前に監督へ言いに行きました。左サイドがやりたいって」

内田「ここですよ。海外に行ってタフになっていくところ。言わなきゃ始まらないという。

海外に行こうと思っている人たちに聞いてほしいですね。このようにしてタフになって、環境に慣れていくんですよ」

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ポルトガルリーグはトップレベルの数チーム以外は決して恵まれた環境にはなく、カーザ・ピアもスタジアムの更衣室をロッカールームとして使っていたとのこと。

そして自分の使われ方に関しては監督に直接希望を伝えることが大切であり、海外の環境では「こちらから言わなきゃ始まらない」のだそう。

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