約220キロ分の銅線盗んだか 元解体業者の男ら3人逮捕

解体工事現場に侵入し、およそ220キロ分の銅線を盗んだとして、元解体業者の男ら3人が逮捕されました。

警視庁によりますと、逮捕された高桑幸英容疑者ら男3人は、先月、東京・八王子市の解体工事中のビルに侵入し、銅線およそ220キロ、時価22万円相当を盗んだ疑いがもたれています。

高桑容疑者らは、かつて解体業者として働いていて、現場で解体用のカッターを使って銅線を切断して運び出したとみられています。

調べに対し、高桑容疑者は「廃材だと思って持ってきた」と容疑を一部否認し、ほかの男2人は容疑を認めているということです。

都内では、解体工事現場から金属類が盗まれる被害が相次いでいるということで、警視庁が関連を調べています。

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