三井住友銀行と三井住友海上火災保険は6月28日、宇宙関連スタートアップ支援に向けて協業の基本合意を締結したと発表した。
具体的には、宇宙スタートアップに対して、三井住友海上の宇宙保険でリスクヘッジしながら、三井住友銀行のファイナンスで事業¥拡大する機会を提供する。このほか、スタートアップの価値拡大に寄与する支援や、課題の解決についてのイベントやセミナーを共同開催する。
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日本では政府が3月に宇宙技術戦略を策定し、今後10年間で1兆円規模の宇宙戦略基金を創設するなど、民間宇宙産業の発展とスタートアップエコシステムの拡大に向けた取り組みが加速している。両社は協業を通じて、日本の宇宙産業の発展とスタートアップエコシステムの拡大に貢献するとしている。