イングランド代表MFジュード・ベリンガムが、スロベニア代表との試合で思うようなパフォーマンスを披露できなかった要因を語った。イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。
ベリンガムは、スコアレスドローという結果に終わったスロベニア代表戦について「疲れ果てていた」と明かした。UEFA EURO 2024（ユーロ2024）グループC第3節、イングランド代表はボール支配率70パーセント以上と主導権を握り、シュート12本を放ちつつも無得点に終わった。試合終了後には、イングランド代表のファンがギャレス・サウスゲート監督にブーイングを浴びせるという事態となった。
ベリンガムはこの試合を振り返り、低調だった自身のパフォーマンスについて要因を語った。
「スロベニア代表戦では、僕は疲れ果てていた。でも、観客席からはファンの歌声やチャントが伝わってきた。スタジアム外やイングランド代表内には重たい空気が漂っている」
「でも、スタジアムに来てくれるファンの存在が僕たちにエネルギーを与えてくれる。それを忘れてはいけないと思う。だから、スタジアム外の雑音は気にしなくていい。僕たちは、ファンの声援から伝わるエネルギーと気持ちを糧にしていかなくちゃいけない」
イングランド代表は、ユーロ2024決勝トーナメントのラウンド16でスロバキア代表と対戦する。試合開始は日本時間7月1日午前1時に予定されている。
【訂正】タイトルにおいて誤りがございましたので当該部分を訂正させていただきました。読者の皆様にお詫び申し上げます。（6月28日）
