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佐賀県では線状降水帯が発生するおそれはなくなりましたが29日夜から30日にかけて九州北部地方で局地的に雷を伴った激しい雨が降るおそれがあり気象台は引き続き土砂災害に注意を呼びかけています。
佐賀地方気象台によりますと対馬海峡にのびる前線の影響で県内は大気の状態が不安定になっていますが線状降水帯が発生するおそれはなくなったということです。
26日午後5時の降り始めから28日午前11時までの降水量は嬉野で96.5ミリ、佐賀市駅前中央で91.5ミリ、鳥栖で87.0ミリなどとなっています。
現在、公共交通機関や高速道路で大雨による大きな影響はなく、武雄市山内町で27日夕方から倒木により付近の市道で通行止めが発生していましたが午前9時から復旧工事が始まっているということです。
一方、九州北部地方では29日夜から30日にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降るおそれがあり気象台は土砂災害に注意を呼びかけています。