小学生による「子ども議会」子育て支援について意見を交わす【佐賀県唐津市】

地方自治について学んでもらおうと小学生による「子ども議会」が唐津市で開かれ、子育て支援についての議案を“全会一致”で可決しました。

「唐津市には何カ所授乳室がありますか?」

この取り組みは地方自治について学んでもらおうと唐津市の相知小学校が社会科学習の一環として初めて行ったものです。
6年生32人が、2つのグループに分かれて、授乳室や子供服お譲りコーナーの増設など自分たちで考えた子育て支援に関する議案について意見を交わしました。
児童たちは議員役をつとめ、設置実現のために必要な予算や期間など市長役の市の職員に対し積極的に質問を投げかけていました。

【女子児童】
「市のことや県のことを話し合っててとてもすごい場所だなと思いました、私も将来人の役に立てるような仕事に就きたい」
【男子児童】
「大人の方がいっぱいいて緊張感がたくさんあったんですけど自分も議員の一員になれたかなと思います」

今回提案された「子育て支援に関する議案」は“全会一致”で可決しました。

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