長崎市内でガケ崩れ相次ぐ 引き続き土砂災害など注意

県内は梅雨前線の影響で雨や曇りとなっています。

長崎市内ではガケ崩れが相次いで発生しました。

28日の県内は梅雨前線や低気圧の影響により、曇りや雨で、雷を伴うところがある見込みです。

長崎市内ではガケ崩れが相次いで発生しました。

西北町では、28日夜に住宅ののり面が 高さ4メートル、幅2メートルにわたり崩れました。

KTN記者
「崩れた箇所はブルーシートで覆われています。こちらからは塀が壊れ断面がむき出しになっているのが確認できます」

近くの住民
「(昨晩は)ザーザー降りだった」「前から危ないように見えていた」

警察によりますと、崩れた土砂により別の住宅ののり面とブロック塀が壊れたということです。

ケガ人はいませんでした。

一方、高島町では県道の脇の斜面が崩れ、現場付近が通行止めとなっています。

26日午後3時からの降り始めからの降水量は、諫早で118.5ミリ、雲仙岳で114ミリ、長崎市南山手町で97.5ミリなどとなっています。

長崎地方気象台は南部と北部、五島では土砂災害や強風に注意するよう呼びかけています。(※午前11時30分時点)

© 株式会社テレビ長崎