夕方にかけて土砂災害に注意 高知県内で大気の状態が非常に不安定

梅雨前線と低気圧の影響で、高知県内では大気の状態が非常に不安定となっていて、県中部では未明に激しい雨が降りました。気象台は夕方にかけて土砂災害などに注意するよう呼びかけています。

西日本の日本海側を進む低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、県内では大気の状態が非常に不安定となっています。香美市繁藤では午前4時前までの1時間に43ミリの激しい雨を観測。6月27日の降り始めから午前11時までの雨量は、香美市繁藤で136.5ミリ、いの町本川で86ミリなどとなっています。県内ではこれまでに降った雨で地盤が緩んでいることから気象台は土砂災害や落雷、竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。

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