大麻所持で懲戒免職 20代消防士 藤沢市

藤沢市は21日、大麻を所持し逮捕、起訴された市消防局南消防署の男性消防士(23)を懲戒免職処分にしたと発表した。処分は20日付。

市消防局によると、消防士は4月29日に横浜市消防局の男性らと都内を自動車で走行中、警察官の職務質問で大麻を所有していたとして大麻取締法違反の疑いで逮捕、5月17日付で起訴されていた。市の聞き取りに事実を認めており、「反省している。申し訳ない」と話したという。

同局の簗瀬欣二局長は「市民の皆様の信頼を大きく損ねたことを深くお詫び申し上げます。改めて職員の法令遵守の意識や倫理観の向上、不祥事の再発防止を図り、信頼回復に努めてまいります」とコメントした。

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