イ・ヒムン率いる10人編成のネオ民謡バンド“OBSG”のジャパン・ツアーが決定

韓国を代表する民謡歌手でありながら、伝統の枠にとらわれず常に多様なジャンルの音楽を取り入れてきたイ・ヒムンの新たなプロジェクト、OBSG(オバンシングァ)の来日公演が決定。9月13日(金)~15日(日)に愛知・豊田で開催される〈橋の下世界音楽祭 -SOUL BEAT ASIA 2024-〉、9月17日(火)東京・渋谷WWWでの単独公演の2公演が発表されています。

そのスタイルで多くのアーティストとコラボレーションをし、ジャンルを超えた音楽を奏で続け“国楽界の異端児”との異名を持つイ・ヒムン。2023年6月にフリー・セッション・バンド“CADEJO(カデホ)”とともに行なった東京公演では、パワフルなステージで多くの観客から絶賛を浴び、強い印象を残しました。再び公演が期待される中、今回、新たなプロジェクト“OBSG(オバンシングァ)”での来日となります。

OBSGは、フジロックへの出演経験もあるルーツ・レゲエ・バンド“NST & The Soul Sauce(ノ・ソンテク&ザ・ソウル・ソース)”の中心人物であるベーシスト、ノ・ソンテクによるバンド“Heosongsewol(ホソンセウォル)”と、2人組の歌い手“NomNom(ノムノム)”により結成された総勢10名で繰り広げられるスペシャル・バンド。伝統的な民謡を土台に、レゲエ、ディスコ、ファンク、ロック、ブルースなどをシームレスに融合した、サイケデリックな“ネオ民謡”の世界を生み出しています。2023年発表の最新アルバム『SPANGLE』のタイトルが意味する「キラキラと輝くセクシーなスパンコールのようなもの」というコンセプトと同じく、フロアをダンス・ホールへと変貌させる、圧巻のパフォーマンスをお見逃しなく。

なお、9月17日(火)の東京・渋谷WWWでの単独公演では、この日だけのスペシャルな演出が計画されているとのこと。公演の詳細やチケット情報などは「OBSG Japan Tour 2024 特設サイト」をご確認ください。

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