初のアルバム「Quest」7/17(水)リリース DXTEENの2人からメッセージ

Hiramoto Ken・Taniguchi Taichi

平本健さん・谷口太一さん

2023年5月のデビュー以来、数々の音楽イベントやテレビ・ラジオ等に出演、高い注目を集めている6人組グローバルボーイズグループ「DXTEEN(ディエックスティーン)」。JO1、INIに続く、LAPONEエンタテインメント発3組目となるアーティストで、LAPONEの練習生制度である「LAPONE BOYS」の出身。2022年1月から1年以上に及ぶ韓国でのトレーニングを経てデビューしたときの平均年齢は18.5歳。グループ名には、「時間が経ち成長しても夢見る青春心を失わず、夢をさらに大きくしていく」という思いが込められているそうです。

デビューから1周年を迎え、7月には初めてのアルバム「Quest」が発売に。関西出身の平本健さん(兵庫県出身)と谷口太一さん(奈良県出身、リーダー)が、シティリビングWeb読者に向けて、コメントを寄せてくれました。

写真左から、田中笑太郎さん、平本健さん、福田歩汰さん、谷口太一さん、寺尾香信さん、大久保波留さん。「DXTEEN」の名前は、夢(Dream)を目指し、一歩一歩、拡張(eXtention)・拡大(eXpand)しながら成長していき、努力と挑戦を重ねていく6人の青春(Teen)の"無限の可能性"を表現したもの

”勝負”のとき、テンションを上げたいときに、ぜひ聴いてみて

─アーティストになりたいと思ったのは、いつごろ、どのようなきっかけですか?

平本さん▶小・中学生の頃、BIGBANGさんとBTSさんのライブを見たのがきっかけでした。かっこいいパフォーマンス、見る人々を魅了するステージを見て、自分もステージに立ちたいと思うようになりました。そして、その頃から変わらず、ロールモデルとしてよく名前を挙げさせていただいているのがBIGBANGのG-DRAGONさん。圧倒的な存在感とそのカリスマ性は、アーティストとして本当に憧れる部分です。

谷口さん▶きっかけは、学生時代にBIGBANGさんのパフォーマンスを見たことでした。自分にとって忘れられない出会いです。今でも当時のライブパフォーマンスを見返すことがあるくらい、衝撃的でしたね。将来は僕もBIGBANGさんのように、人に影響を与えることのできるカッコ良いアーティストになりたい、自然とそう思うようになりました。

─初めてのアルバム「Quest」に込めた思いは? どんなときに聴いてほしいですか?

平本さん▶「Quest」は、その名の通り冒険がコンセプトになっています。特に、旅の始まりを歌っているリード曲「Dance On Open World」は、希望と共に飛び出していこう!という応援メッセージが込められていて、聴くとどんどん元気になる楽曲です。「Dance On Open World」以外にも、気分を上げてくれる楽曲がいくつも収録されているので、ぜひ”勝負”のときに聴いてほしいです。

谷口さん▶「Quest」には、新曲6曲を含め全11曲が収録されています。今までの爽やかでハツラツとしたDXTEENのイメージとは少し違う、全く新しいジャンルの曲にも挑戦しています! 中でも僕は、前向きなメッセージが込められたDa-iCE花村想太さん作詞作曲の「Good Luck」を、テンションを上げたいときにぜひ聴いてみてください。

─メンバーのみなさんとは、普段はどのような雰囲気ですか?

平本さん▶一言で、本当に仲が良いです! お休みの日にメンバーと一緒に出かけることも多いですし、デビュー前の韓国合宿時から本当に多くの時間を共に過ごしてきました。年齢も近いので、男子学生のノリ、と言いますか、普段はよくくだらないことで盛り上がってはじゃれあってますね。

谷口さん▶仕事以外の時間も一緒に過ごすことが多く、お休みの日にはメンバー何人かでショッピングや、サウナに行ったりします。デビュー前は韓国で長い間共同生活をしていたこともあって、今ではメンバーでもあり、家族のような存在です。

─オフの日の過ごし方や、おすすめのリラックス方法などあれば教えてください。

平本さん▶お休みの日はメンバーと過ごすこともありますが、最近は「ひとり○○」の良さにも気付き始めました(笑)。たまにメンバーが恋しくなるときもありますが、1人で買い物や食事に出かけることもあります。リラックスしたいときは、お休みの日にアラームをかけずに寝たり、朝日を浴びながら散歩をしたりしますね。少し前までは朝、肌寒い日もあったのですが、最近は朝も過ごしやすくて、散歩にぴったりな気候だなと…。”あさんぽ” おすすめです!

谷口さん▶お休みの日は、メンバーと出かけることもありますが、一人でゆっくり過ごすことも多いです。最近は映画鑑賞にハマっているので、1日中映画を観て過ごしたりもします。お家で観るのも、映画館で観るのも、どちらも好きです。ハラハラしてひとときも気持ちが休まらない映画を好んで観ることもありますが、僕にとってはそんな時間が結構楽しみだったりして。どんな映画でも、「映画鑑賞」自体が僕のリラックス方法なのかなと思います。

─ご自身の魅力、ぜひここを見てほしい、というところは?

平本さん▶ズバリ、「ラップ」です! とにかくラップが好きなんですよね。よくいろいろなアーティストさんのラップパートを見て勉強したりもします。今後とも、僕のラップパフォーマンスにぜひ注目してください。

谷口さん▶ステージ上でパフォーマンスをしているときと、普段メンバーと過ごしているときのギャップがすごいとよく言われます。ギャップと言われるほど、きわめて意識しているところではないのですが、やはりパフォーマンスをするときにはスイッチが入ります。リーダーということもあって、メンバーの士気を自ら率先して高めていきたいですし、何より見てくださっている方々にいつでも100%の姿をお見せしたい気持ちが強いです。ただ普段はよくメンバーとふざけあったり、天然と言われることもあって、そんなところが良いギャップとして受け取ってもらえているので、ズバリ、そんな「ギャップ」が僕の魅力かなと思います。

─これからの目標を教えてください。

平本さん▶いくつかあるのですが、今1番の目標は「京セラドーム大阪」で単独コンサートをすることです。実は、僕自身アーティストを夢見るきっかけでもあった場所で。事務所の先輩であるJO1さん・INIさんが以前単独コンサートを開催した場所でもあります。その公演を直接観ることができたのですが、広い会場をいかしたステージ構成と圧倒されるほどの観客の数、歓声が上がる度に振動を感じることができて、いろんな意味で桁違いだなと改めて感じました。先輩方のパフォーマンスはもちろんかっこよくてキラキラしてて、そんなコンサートを目の当たりにして、より、京セラドームへの憧れは増しましたね。いつかメンバーと”NICO”(DXTEENのファンネーム)と、「京セラドーム大阪」で最高のコンサートをしてみたいです。

谷口さん▶現在、初の全国ツアー「2024 DXTEEN 1ST ONE MAN LIVE TOUR〜START OF THE QUEST〜」の真っ只中です。単独公演でしか味わうことのできない会場の一体感や唯一無二の雰囲気を体感し、ファンのみなさんや支えてくださったみなさんに直接感謝を伝えることができて、アーティストになった意味みたいなものを改めて感じられています。まだツアーは終わっていませんが、もっと大きな会場・もっとたくさんの会場での単独コンサートはずっと夢見ています。そして個人的には、いつかメンバープロデュースの楽曲をシングルやアルバムに収録したいです。メンバープロデュースの楽曲を、単独コンサートで披露できたら、最高だなと思いますね。

なお、取材時は初の全国ツアーの最中で、その後にアンコール公演「2024 DXTEEN 1ST ONE MAN LIVE TOUR ENCORE SHOW ーTHE QUEST ▶︎▶ REPLAYー」の開催が発表されました。

大阪での公演は10月6日(日)16:30開演、なんばHatchにて。10月3日(木)には東京公演もあります。詳細はWebでチェックしてみて。https://dxteen.com/feature/the_quest_replay

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