八幡浜市内のJR線で特急列車が落石と接触 八幡浜駅~宇和島駅で一時運転見合わせ【愛媛】

愛媛県八幡浜市のJR予讃線で6月28日昼前、下り特急列車が落石に接触しました。乗員・乗客にケガはなかったものの、午後3時半頃まで八幡浜駅~宇和島駅の間の上下線で運転が見合されました。特急列車や普通列車など計16本に運休や遅れの影響が出ました。

JR四国によりますと、八幡浜駅から双岩駅の間の予讃線で28日午前11時10分頃、下り特急列車「宇和海9号」が落石に接触しました。

この特急列車は松山駅から宇和島駅に向かう途中で、乗員と乗客約20人にケガはありませんでした。この列車は運休し代替のバスで乗客に対応したということです。

落石の大きさは縦が約100センチ、横と高さがそれぞれ約50センチで、この接触事故による線路の安全確認や原因を調べるなどするため、八幡浜駅から宇和島駅の間の上下線で列車の運転が見合され、午後3時30分頃に運転が再開されました。

この影響で、この接触した列車を含む特急列車と普通列車あわせて12本が運休し、4本に最大で85分の遅れが生じました。約600人に影響が出ました。

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