天体衝突を考えよう 博物館で講演会 相模原市中央区

「約6600万年前の恐竜絶滅時の想像図」©池下章裕

相模原市立博物館地階大会議室(高根)で6月30日(日)、「アステロイドデー・スペシャルトーク2024」が開催される。午後2時から4時まで。天体の地球衝突について、JAXA宇宙科学研究所の職員が最新情報を提供する。

毎年6月30日の「アステロイドデー」は、小惑星の地球衝突問題を正しく知ってもらうことを目的として世界中の人々が集い、地球や家族、地域社会、未来の世代を守るためにできることを考える啓発キャンペーン。観測史上最大の隕石落下事象である「ツングースカ大爆発」が起きた6月30日にちなんで、世界中でさまざまな催しが行われる。

スペシャルトークには同研究所の職員3人が登壇し、小惑星「アポフィス」の地球接近や、はやぶさ2拡張ミッションなどについて説明する。

入場無料、定員200人(当日先着順)。講演はネット中継からも視聴することができる。問い合わせは同館【電話】042・750・8030。

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