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イングランド代表FWコール・パーマーは、思うようなパフォーマンスを発揮できていない同代表に可能な限り貢献する心がまえだ。同選手が所属するチェルシーの公式サイトが伝えている。
イングランド代表が批判を浴びているなか、パーマーは前向きな姿勢を崩していない。同代表は、UEFA EURO 2024(ユーロ2024)グループCの全3試合を終えて、1勝2分という戦績ながらグループ首位で決勝トーナメントに進出した。
しかし、イングランド代表OBやファンは、ギャレス・サウスゲート監督の選手起用やチームのパフォーマンスに批判的だ。とりわけ、グループC第3節スロベニア代表戦でのスコアレスドローという結果は、イングランド代表への批判に拍車をかけた。
パーマーはスロベニア代表戦の71分、チームが相手の守備を崩せない苦しい展開で途中出場した。同選手は「出場したらチームを支えるプレーをするだけ」と、ユーロ2024決勝トーナメントに向けて熱意を語った。
「まだ確信に満ちあふれている。どこも落ち込む理由はない。とにかくポジティブでいようと思っていたし、ピッチに立てば期待に応えるつもりだよ。スロベニア代表戦では自分のプレーをしようと心がけたし、それができたと思う」
「イングランド代表にはどのポジションにもすばらしい選手がいる。途中出場であれ、出番がやって来たらチームを支えるプレーをするだけだよ」
イングランド代表は、ユーロ2024のラウンド16でスロバキア代表と対戦する。
「僕たちの目標はグループステージを首位で突破することだった。もちろん、僕たちはもっと高いパフォーマンスを発揮できると思っている。決勝トーナメントでそれを見せることができたらいいね」
「トーナメント戦はどこが相手でも難しい。だから、パフォーマンスのレベルを上げていく必要があるし、今後の試合では実際にそうしていくつもりだ」