東京の素顔をモノクロで切り取った こばやしかをる・藤井智弘写真展「TOKYO monochrome」

By CAPA編集部

こばやしかをるさんと藤井智弘さんの写真展「TOKYO monochrome」が、2024年7月3日より開催されます。

■展示作品ギャラリー (タップ/クリックで拡大します)

モノクロ写真には、色という情報を排除することでより深く真理に迫る力があります。本展は、モノクロ写真塾の講師も務めているこばやしさんと藤井さんによる二人展。東京の街をモノクロで切り取った作品を展示します。

伝統的なものと近代的なものが共存する東京。そのギャップから感じた魅力を、それぞれのスタイルで表現しました。光と影のコントラストやナチュラルな階調、モノクロプリントならではの質感にも注目です。

会期中にはワークショップも開催。昭和の面影が色濃く残る台東区の「佐竹商店街」と「おかず横丁」を歩き、こばやしさんと藤井さんのアドバイスを受けながらモノクロで撮影します。

こばやしかをる / 藤井智弘 二人展「TOKYO monochrome」

会期 2024年7月3日 (水) ~7日 (日)
会場 ギャラリーしろむじ
住所 東京都台東区3-28-1 佐竹商店街内
時間 12:00〜19:00
休館日 会期中無休
入場料 無料

写真撮影ワークショップ「昭和レトロな商店街をモノクロ写真で切り取ろう!」

日時 2024年7月6日 (土) 15:00~17:30
集合場所 ギャラリーしろむじ
講師 こばやしかをる、藤井智弘
定員 8名
参加費 3,500円
持ち物 撮影機材 (カメラ、スマートフォンなど)
申し込み 応募フォームまたはEメールにて
https://shiromuji.com/exhibit/tokyomonochrome/

こばやしかをる (Kaworu Kobayashi)

東京都北区出身。フィルム時代に撮影基礎を学んだ後、写真プリントのデジタルデータ制作を現場で習得。商品・製品企画、写真教室アシスタントなどを経て講師に。スマホ、写ルンですから一眼レフまで、日々写真を楽しむための撮影・プリント指導を行うほか、フォトアドバイザー、展示・イベント企画、執筆、プロデュースまで、写真に関する幅広い活躍の場を持つ。カメラ雑誌・WEB媒体への寄稿、共著など多数。リコーフォトアカデミー講師 / GRist、LUMIXアカデミー講師、日本作例写真家協会会員。
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藤井智弘 (Tomohiro Fujii)

1968年、東京生まれ。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業。1996年に写真展を開催後、フリー写真家になる。企業や個人のホームページ、記録等の撮影をはじめ、カメラ専門誌やWEB媒体などの撮影・執筆、さらにセミナー講師などで活動。作品では国内や海外の街を撮影している。写真展に『PEOPLE』(1996年)、『RISBOA』(2010年)、『EUROPE』(2023年) など多数。その他グループ展や企画展、アートイベントにも多数参加している。公益社団法人 日本写真家協会 (JPS) 会員。
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