海の環境保護訴える 海上保安官が幼稚園で紙芝居上演

第1管区海上保安本部の職員が、札幌の幼稚園で紙芝居を上演し、園児たちに海の環境を守ることの大切さを訴えました。

読み聞かせたのは海上保安協会が製作した「うみがめマリンの大冒険」。です。ウミガメのマリンが都会の海へ旅に出て、誤ってプラスチックゴミを飲み込んでしまい、人間に助けられるという実話を基にした話に園児たちは聴き入っていました。 

園児たちは「今度海に行ったらゴミ拾いとかする」「苦しんでいる生き物がいたら助けてあげたいなと思う」 と楽しみながら見た紙芝居から海を守る意識を持った様子。

第1管区海上保安本部環境防災課の佐藤公洋係長も「未来を担う子どもたちに海を知ってもらうきれいな海を守っていこうという気持ちを少しでも持っていただければ」と紙芝居上演の目的を語りました。

海上保安庁のキャラクターとの交流なども行い、きれいな海を守る意識を伝えました。

© テレビ北海道