通訳は口あんぐり、大谷翔平を襲ったあわやの出来事 恩人に米喝采「彼にポルシェを与えろ」

ドジャースの大谷翔平【写真:Getty Images】

敵地ホワイトソックス戦で見らえた光景

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)まで敵地で行われたホワイトソックス戦との3連戦で2本の先頭打者本塁打を放つなど、大活躍した。最終戦ではベンチに待機していたバットボーイが大谷を救った“大ファインプレー”も話題に。海外ファンからは「彼にポルシェを与えろ!」「彼と契約を」といった称賛が寄せられている。

危機一髪だった。26日の試合中、ベンチで出番を待っていた大谷の方へ強烈なライナー性のファウルボールが飛んだ。だがベンチ最前列にいた背番号94のバットボーイが瞬時に両手を出し、素手でキャッチ。取った瞬間は驚いたような表情だったが、その後は涼しい顔で大きくうなずきながらボールをスタッフに手渡した。

これにはベンチにいたアイアトン通訳も口をあんぐり。退避していた大谷も笑顔でバットボーイに近づき声をかけていた。

MLB公式インスタグラムが「ボールボーイの血には氷が流れている」とつづって動画を公開すると、海外ファンは一斉にボールボーイをたたえた。

「彼にポルシェを与えろ!」
「彼と契約を」
「オオタニが尊敬のまなざしで見ている」
「ボールボーイはMLBの顔を守ったので100万ドルを得るべきだ」
「なぜドジャースのボールボーイは皆優秀なんだ」
「君がドジャースのショートの先発だ」

ドジャース公式インスタグラムも「ハビの反応速度がショウヘイを救った」とつづって動画を公開。大谷も自身のインスタグラムのストーリー機能で拍手の絵文字を添えて投稿したビッグプレー。“命拾い”した大谷にとっては今季の恩人の一人になりそうだ。

THE ANSWER編集部

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