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28日開かれた県議会6月定例会の一般質問で、巨額の赤字を抱える県立病院の改革をめぐり、県の進め方が「拙速だ」との指摘が出ました。
県立13病院全体で昨年度は23億円の赤字決算となり、県は先月末、病院の統合などによる改革を発表しました。これに対し、自民党の尾身孝昭議員が次のように指摘しました。
■自民党 尾身孝昭議員
「いささか拙速のように感じます。地域の議論の中で丁寧に説明し、具体的な取り組みを進めていくべき。」
■花角知事
「県民に安心安全な医療を持続的に提供していくためにも、経営改革を急ぐ必要がある。」
一方で、花角知事は「改革の必要性を丁寧に説明する」とも述べ、理解を求めました。