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愛川町半原にある愛川繊維会館で「カイコ」を知ってもらう展示が行われている。糸の町と呼ばれたゆえんの「生糸」が、どのように作られるのかを伝える企画。
館内には、カイコの一生が分かるパネルをはじめ、大正時代に神奈川県で開発されたカイコの品種「相模」が展示されている。飼育の様子を見ることもできる。同会館の職員は「かつて生家で養蚕農家を営んでいた榎本照夫さんが、カイコやカイコの餌である桑『春日』を提供してくれたおかげで今回の展示会が実現しました。見たことがないという方もいると思います。この機会にカイコについて知ってもらえれば」と話している。
展示は7月初旬まで。開館時間は午前9時から午後5時。休館日は土・日・祝祭日。問い合わせは同館【電話】046・281・3435へ。