テレビ静岡制作「イーちゃんの白い杖」が国際メディアコンクールで銀賞 国内外で7度目の受賞

世界の映像作品を審査・表彰する国際メディアコンクール「USインターナショナルアワード2024」の最終結果が発表され、テレビ静岡制作「イーちゃんの白い杖 特別編」が銀賞を受賞しました。

1967年に始まった「USインターナショナルアワード」は、ドキュメンタリーやオンライン・ソーシャルメディアなど世界各国からエントリーがあった映像作品を審査・表彰する国際コンクールで、優秀作品に金賞・銀賞・ファイナリストなどが授与されます。

ドキュメンタリー「伝記・肖像画」部門で銀賞を受賞した「イーちゃんの白い杖 特別編」は、生まれつき目の見えないイーちゃんこと小長谷唯織さんが、同じく全盲で重い障がいをもって生まれた弟・息吹君と家族に支えられながら自立する姿を25年にわたり追い続けました。

審査員からは「障がいの世界への洞察と家族の描写が愛情深く、極めて力強い番組です。25年にわたる取材と撮影は番組の強さと深みを増し、特別なものを生み出しました。制作チームに感謝します」との講評が寄せられました。

「イーちゃんの白い杖特別編」が国内外のコンクールで受賞するのは7度目で、現在 全国の映画館で上映されています。

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