ゆいレールが6月29日から2日間一部区間を終日運休 代行バスを運行

ゆいレールの一部区間が29日から2日間、終日運休します。
運休区間の駅には臨時のバス乗り場が設置され代行バスが運行します。

3両車両の編成増加に伴う新たな基地の整備工事のため、ゆいレールは29日の始発から30日の終電まで、那覇空港駅と牧志駅の区間を運休します。

永田裕介記者:
「運休中は牧志駅を降りたこのバス停から、那覇空港駅に向かう代行バスに乗ることができます」

運休する区間の各駅には、臨時のバス乗り場が設置され、およそ12分間隔で運行することになっていて、駅で購入した切符を提示することで目的の駅まで乗車できます。

この区間の土日の利用客はおよそ7万人に上ります。

沖縄都市モノレールは、代行バスの乗車には限りがあり交通渋滞の影響も受けやすいことから、別の交通機関での移動も検討してほしいと呼びかけています。

観光客:
「明日どうしようかなと思いました」「(代行)バスも不定期(遅れる)かも知れないという事なのでタクシーで行こうかなと思っています」

観光客:
「明日モノレールに乗ろうと思ったらこれ(運休)があったから」「ホテルで一度聞いて確かめてから(空港に)行きたいと思いす」

スタジオで詳細説明:
ゆいレールの新しい基地の工事のため2日間、終日運休するのは那覇空港駅と牧志駅までの区間です。

この間の県庁前駅など9つの駅に、臨時のバス乗り場が設けられ、代行バスは12分間隔で運行する予定です。
代行バスを利用する際は、OKICAなどのICカードを使った乗車はできず、必ず切符が必要だということで注意してください。

交通渋滞も予想されますので、飛行機を利用する方などは時間に余裕を持って移動したほうがよさそうです。

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