【F1】ペレスの「我々を打ち負かすのは非常に難しい」発言にファンが総ツッコミ「レッドブルで倒すのが難しいのは1台だけ」

F1レッドブルのセルジオ・ペレスはここ数戦で他ライバルチームが急接近しており、現状マクラーレンのマシンの方が戦闘力があることを認めつつも、レッドブルの優位性に言及。そのコメントがファンから総ツッコミを食らっている。

昨シーズンはRB19を擁し、22戦中マックス・フェルスタッペン19勝、ペレス2勝と歴史に残る圧勝シーズンを送ったレッドブルは今季もその強さを発揮し現在コンストラクターズランキングで1位、フェルスタッペンも首位をキープしている。

一方でペレスは2023年の第4戦アゼルバイジャンGP以来優勝から遠ざかっており、昨季は辛うじてドライバーズランキング2位を死守したものの、今年は直近4戦で8ポイントと低迷しており、同ランキングも5位に沈んでいる。

今季はライバル勢の中でもカルロス・サインツ(フェラーリ)、シャルル・ルクレール(同)、ランド・ノリス(マクラーレン)がすでに優勝しており、マシンの優位性も徐々に失いつつある状況。

ペレスはモータースポーツ専門メディア『Racing News 365』に対して、「マクラーレンは最近、様々なレイアウトで堅実なパフォーマンスを発揮しており、最も競争力がある」と語りつつ、「レッドブルはとても強力で、シーズン中に他のチームが我々を打ち負かすのは非常に難しいだろう。今のところマクラーレンの方が速いが、マージンは非常に小さいので、アップグレードで全てがまた変わる可能性がある」と続けた。

この発言にファンが反応。
「レッドブルで倒すのが難しいのは1台だけ」
「ペレスがこんなこと言うのは信じられない」
「彼は冗談を言っているのか?」
「レッドブルはすでに50%が打ち負かされているのに」
との声が上がった。

今週末はチームのお膝元のレッドブル・リンクでの一戦。コンストラクターズランキングのリードをキープできるか、ある意味ペレスの活躍が鍵を握っていると言えそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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