29日に一般公開終了の東芝未来科学館に川崎市から感謝状

惜しまれつつも29日に一般公開が終了する東芝未来科学館。その功績を称え川崎市から感謝状が贈られました。

川崎市幸区にある東芝未来科学館は、1961年に前身の施設が開館して以来、家族で楽しめる場所としておよそ1120万人が訪れたなか、29日、一般公開が終了します。
開館から63年にわたり多くの子どもたちに夢と希望を与えたその功績から、最終日前日の28日、館を代表して福家浩之館長に感謝状が手渡されました。
贈呈式の中で川崎市の福田紀彦市長は、「学校では味わえない楽しさやすごさ、夢を与えてくれた場所。 子どもたちに与えるインパクトはこのうえなく大きかった」とこれまでの感謝を述べました。

東芝未来科学館・福家浩之館長「本当に心温まる感謝状をもらってありがたく思っている。 ぜひみなさんには興味を持って身の回りをよく観察してもらって科学技術のすごさ面白さに触れ続けてもらいたいです」

東芝未来科学館の一般公開は事前予約制で最終日の29日の予約枠はいっぱいになっています。

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