“韓流ブームの立役者”チェ・ジウ、13年ぶり日本ドラマ出演 TBS日曜劇場で二宮和也らと共演

『ブラックペアン シーズン2』に出演することが発表されたチェ・ジウ

チェ・ジウ「個性豊かな俳優の皆さまと一緒にお芝居することができ、とても楽しかったです」

韓流ブームの立役者ともいえる韓国人俳優のチェ・ジウが、7月7日スタートの二宮和也主演TBS系連続ドラマ『ブラックペアン シーズン2』(日曜午後9時)に出演することが29日に発表された。13年ぶりの日本ドラマ出演となる。

同ドラマは、2018年4月期に二宮主演で放送された日曜劇場『ブラックペアン』の続編。二宮は『ブラックペアン』シーズン1で、天才的な手技(縫合技術)を持つ外科医・渡海征司郎を演じていた。今回、二宮が演じるのは渡海ではなく、世界的天才外科医・天城雪彦。人も金をももてあそぶ“悪魔”な役どころ。続編でありながら、新たな役“天城雪彦”を演じる。原作は、海堂尊氏の小説『ブレイズメス1990』『スリジエセンター1991』(講談社文庫)。

このたび、新たなキャストとしてチェ・ジウの出演が決定。名作『冬のソナタ』で、アジアを中心に日本でも初めて大きな韓流ブームを巻き起こし、現在に至るKカルチャーブームの立役者の一人であるチェ・ジウ。日本のドラマに出演するのは『冬のサクラ』(11年)への友情出演以来で、13年ぶりとなる。

チェ・ジウが演じるのは、韓国の医師であり、病院の経営者かつ飲食店の経営者で、海外にも店を出すほどの手腕の持ち主であるパク・ソヒョン。医師としてこれまで貧しい人を救うために医療ボランティアも積極的に行っていた。そんな中、息子のミンジェ(キム・ムジュン)に無理やり連れられ天城に会うべく、オーストラリア・ゴールドコーストを訪れていた。

二宮や竹内涼真とともに、オーストラリアで撮影を行ったチェ・ジウ。第1話のキーパーソンとなる役柄をどのように演じたのかに注目が集まる。

チェ・ジウは「久しぶりに、TBSの日曜劇場に出演することになりまして、日本のファンの皆さまにもお会いできることをうれしく思います」と喜びの声を寄せた。そして、「二宮さん、竹内さんをはじめ個性豊かな俳優の皆さまと一緒にお芝居することができ、とても楽しかったです。ぜひドラマの放送を楽しみにしていてください」とアピールした。

また、プロデュースを務めた伊與田英徳氏は「『冬のソナタ』を拝見してワクワク、ドキドキしていました。まさか、そのチェ・ジウさんとご一緒できるなんて夢のようです」と心境を吐露。「今回、クランクインがオーストラリアだったんですが、ゴールドコーストの様々なシチュエーションのなか、二宮さん、竹内さんと白熱したお芝居をしていただきました。圧巻でした。どんなお芝居だったのかは、第1話を楽しみにしていただきたく思います。そして、もっともっと、たくさんご出演いただきたいと思っております」と2話以降での出演についても示唆した。ENCOUNT編集部

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