フジテレビドラマの会見にキャバ嬢60人が登場 生瀬勝久「あとでお店教えてください」

現役キャバクラ嬢60人が応援に駆け付けた『新宿野戦病院』制作発表会見【写真:ENCOUNT編集部】

宮藤官九郎氏の完全オリジナル脚本によるドラマ『新宿野戦病院』

俳優の小池栄子、仲野太賀がダブル主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ『新宿野戦病院』(7月3日、水曜午後10時スタート、初回15分拡大)の制作発表会見が26日、東急歌舞伎町タワー・プレミアムシアターで行われ、小池、仲野、濱田岳、生瀬勝久、柄本明が出席。現役キャバクラ嬢60人が応援に駆け付けイベントに華を添えた。

宮藤官九郎氏の完全オリジナル脚本による本作は、新宿・歌舞伎町にたたずむ「聖まごころ病院」を舞台に、ホストやキャバ嬢、ホームレス、トー横キッズ、外国人難民などさまざまなバックボーンを持つ“ワケあり”な登場人物たちが交錯する社会の構図をテーマに、“命”の尊さを投げかける新たな救急医療エンターテインメントとなっている。

父譲りの金もうけ主義者で美容皮膚科医の高峰享(たかみね・とおる)を演じる仲野は、自身の役柄について「若くしてお金を持ってチャラチャラして港区で遊びまくっているキャラクター設定。自分でも思ってないくらい、ノビノビとやれています」と笑顔。「自分の中の持ち前のチャラさを出して、楽しく撮影させていただいています。(小池演じる)ヨウコに出会うことによって、歌舞伎町でいろんな人に出会うことによって、享自身も成長していく姿を表現できたと思っています」と意気込みを語った。

客席で会見を見守ったキャバクラ嬢60人に男性出演者陣はデレデレ。仲野は「今日は見に来てくださってありがとうございます。客席が華やかですね」と話し、生瀬も「あとでお店教えてください」と嬉しそう顔で声をかけていた。

キャバクラ嬢が出演者陣を撮影するフォトタイムでは、仲野が「一番宣伝してくれた方は本指名します」とリップサービス。「眠らない町、新宿歌舞伎町のように、自分にキャッチフレーズをつけるとしたら?」という質問には、「いつかはシャンパン本指名、仲野です」と回答し、「そういう男になってみたいです」と自身が演じる“チャラ医者”から影響を受けたようだった。ENCOUNT編集部

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