薬の収納どうしてる?100均アイテムだけでできる収納アイデアで管理がラクに♪

こんにちは、家事コツ研究員のヨネダです。季節の変わり目など体調を崩しがちなシーズンになると、処方薬が増えて収納ボックスから溢れてしまうことがありませんか?そんなときは100均アイテムでササッと作れる「収納かご」がおすすめです。さっそく作り方や使い方のポイントについてご紹介します。

薬をただ箱に入れるだけではイマイチ…

うちの場合、毎日飲むことが多い処方薬は市販薬と分けて収納しています。

以前はこんな感じで、お菓子の空き箱にストンと入れるだけでした。

でも、処方薬の袋はどれも似たり寄ったり。パッと見ただけではどれが目当ての薬なのか分かりません。

ひとつひとつ袋を取り出して確認しなければならず、使い勝手はイマイチでした。

100均の収納かご&ペーパーバッグで個別に分ける

そこで、こんな収納かごを用意してみました。100均のワイヤーかごに、家族人数分のペーパーバッグを入れて仕切りを作っています。

ペーパーバッグのふちで手を切らないように、端を折っています。

ペーパーバッグの側面に、家族の名前を書いたラベルを貼ります。ラベルは右側と左側両方に貼って、どこからでも確認しやすいようにひと工夫。

あとは、それぞれの処方薬をポイポイ入れていくだけです。

目当ての薬を探すときは、ラベルで名前を確認すればすぐに分かります。

病院で薬をもらったあとは収納する量が増えますが、紙のペーパーバッグなら柔軟に膨らむため、問題なく収納できます。

仕切りのあるプラスチックケースで家族ごとに分けたこともあったのですが、処方薬が多いときは仕切りに収まりきらず、溢れてしまっていました。

その点、紙ならちょっとくらい薬が増えても大丈夫。

名前ラベルは、ふだんの服薬状況を見つつ、薬の多い人と少ない人を交互に配置しておくと収まりがいいですよ。

我が家の場合、薬を飲むことがほとんどないパパのスペースを、薬が多い人の間に配置しています。

さらに、中身の薬シートには服用予定日を記入。「今日、薬飲んだっけ?」というときは日付を見て確認できます。

今回、薬の収納に使ったのは

・ワイヤーかご
・ペーパーバッグ
・名前ラベル用のマスキングテープ

以上3点です。どれも100均で購入したので、かかった費用は330円

メーカー品の薬箱には敵いませんが、お金をかけずにそこそこ使い勝手のいい収納かごができました。

ペーパーバッグの代わりに巾着袋を使えば、生理用品の収納かごにもなります。

多い日用と少ない日用とで、ひもの色や布の色柄を変えておくとさらに便利です。

ひもをギュッとしばっておけば、中身も見えません。

以上、100均アイテムで作る薬の収納かごをご紹介しました。

病院から帰ってきたら、袋をそのまま入れるだけ。管理がラクチンなところも気に入っています。薬が入りきらなくて困ったことのある人は、ぜひやってみてくださいね。

撮影・文/米田モック ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。

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