元競泳日本代表・入江陵介「日本にいるのがしんどかったですね…」かつて住んでいた米・サンディエゴを再訪、現役時代の苦悩を吐露

6月29日よる11時から放送の日本テレビ『Google Pixel presents ANOTHER SKY(アナザースカイ)』のゲストは、今年4月に現役引退を発表した元競泳日本代表・入江陵介。かつて環境を変えトレーニングに打ち込むため2017年から2019年まで住んでいた、アメリカ・サンディエゴへと向かう。

入江が最初に向かったのは、サーフショップ。「普段着ている水着とはちょっと違う水着を見たいな」と試着を繰り返し、競技用ではないカジュアルな水着を購入。

その足で「サンディエゴに来た時に、初めて来たところ」という『ラホヤビーチ』へ。引退したとはいえ、その鍛えられた上半身があらわになると映像で見守っているMCの今田耕司も驚きの反応を見せる。

続けて『ストーン・ブリューイング』(ビールの醸造所)に足を運んだ入江。現役時代に過ごしていた時は「あまりビールとかそんな飲んでなかったんで」と振り返りつつ新鮮なビールで乾杯。そこでは自身の趣味について語る場面も。

次に向かったのは、1976年オープンのシーフードレストラン『ザ・フィッシュマーケット』。以前は、コンディションのことを考え生ものを控えていたという入江だったが、「今日は堪能したいと思います」と海が見渡たせる絶景が望める席へ。その後、現役時代に滞在していた時の食生活についての苦悩を告白。さらには、引退会見での”小さい時の夢がアナウンサー”という発言を受け、食リポにも挑戦してみせた。

そこから、入江がかつて住んでいた『ソラナビーチ』へと移動。ロンドン五輪で銀メダル獲得の4年後、リオ・デ・ジャネイロ五輪では、さらなる結果が期待されたものの、8位という結果に終わった入江は、再起を目指し、環境を変えるためサンディエゴに移住。リオ五輪直後は「日本にいるのがしんどかったですね」と、辛い過去を感慨深げに思い返す。

最後に、練習していた『UCSD(カリフォルニア大学サンディエゴ校)』のプールに久々に足を踏み入れる。アメリカと日本の練習内容や、環境の違いについて振り返りながら、かつてひたすら泳いでいたその大きなプールを穏やかな表情で眺めた。

ここで撮影終了…と思いきや、入江に感激のサプライズが待ち受けていた。入江の驚き方には、今田も「いいリアクション!」と思わずコメント。

水泳界のトップを走り続けてきた入江の現役時代の苦悩や、真面目に打ち込んできたプロとしてのストイックさ、さらには水泳以外の人間的な魅力も垣間見ることのできる『アナザースカイ』はよる11時から放送。

写真提供:(C)日テレ

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