「確信的なことは言わずに魅力を伝えてくれているポストが多く」と喜び
SixTONESの京本大我が29日、主演映画『言えない秘密』（6月28日公開）の完成記念舞台あいさつに古川琴音、西田尚美、尾美としのり、河合勇人監督とともに出席。京本は映画の感想が気になりXでエゴサーチしていると明かした。
京本は「樋口湊人役を演じさせていただいた京本大我です。本日は朝早くから『言えない秘密』に時間を使ってくださりありがとうございます」とイベント冒頭で丁寧にあいさつ。「なんとか公開できたことにほっとしているんですけど、ここからどんどん盛り上げていきたいと思っているので、お力をお貸しいただけたらうれしいです」と呼び掛けた。
また、映画公開後のイベントとなったため、感想を聞いたり見たりしたかと問われると「いわゆるエゴサをしました」と告白。「『言えない秘密』と調べて、どう感じているかを見ていたんですが、みなさんネタバレ回避がうまい。確信的なことは言わずに魅力を伝えてくれているポストが多くて僕もうれしかったです」と喜びをにじませた。
ラブストーリーということもあり、京本演じる湊人と古川演じる雪乃のピュアな恋模様に“キュン”とするシーンも多い本作。京本は「大人っぽい恋愛というよりはピュアな恋愛なので、ちょっと現実的には恥ずかしいようなキュンの要素が盛り込まれていて、人生経験としてなかなかないことなので、本当に新鮮な気持ちで取り組めました。難しく考えなくて良かったです」と振り返った。
一方、それにうなずき同意していた古川。「ラブストーリーとなると、お客さんにどういう反応して欲しいかがはっきりあるから、話が来たときは結構プレッシャーだったんです。どうやったら京本くんとそういうシーンを作って行こうかと撮影前は不安もあったんですけど、結果としてピアノやダンスのシーンなど、二人で乗り越えなきゃいけない壁がたくさんあったので、戦友みたいな関係性が築けたのが良かったです」と役作りで生まれた絆を明かすと、京本と「これです。こっちのコメントで！」と付け加え、会場を笑わせた。
同作は、2007年に公開された同名の台湾映画が原案。過去の出来事からトラウマを抱えた大学生・樋口湊人（京本）と、どこか謎めいた雰囲気のある大学生・内藤雪乃（古川）。伝統ある音楽大学で運命的な出会いを果たし、愛おしくかけがえのない日々を送る。しかしある日、雪乃は湊人の前から姿を消してしまう……、というストーリーが展開される。ENCOUNT編集部
