「性的マイノリティへ理解を」約360人が山口市をパレード 山口レインボープライド2024

性的マイノリティへの理解を広げようと、山口市で29日、LGBTQ当事者とその支援者などによるイベント「山口レインボープライド2024」がありました。

この催しは、性的マイノリティへの理解を広げ、理解者・支援者を増やそうと開かれ、ことしで2回目です。会場には、多様性を表現しているレインボーカラーの食べ物や小物の販売などさまざまなブースが出店されました。

またパレードは中央公園を出発し、約360人がレインボーカラーの旗やプラカードを持って2時間程度行進しました。

参加者
「ひとりひとりがしっかりと尊重される社会、みんな生まれた者はそれで美しいんだというような思いをみんなが持ってくれたらいいなと思います」
田中愛生実行委員長
「だれもが住みやすい街になりたいな、したいなという思いでメンバー一丸となってこのイベントを開催しております」

実行委員会では、多くの人がマイノリティへの理解を深めるきっかけになれば としています。

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