3件の不適切事務処理 人吉市が職員6人を懲戒処分【熊本】

人吉市は3件の不適切な事務処理で合わせて6人の職員を28日付で懲戒処分にしたと発表しました。

人吉市によりますと、人吉球磨日本遺産活用協議会などの総会を開催せず、協議会の承認なしに事業費約25万円を支出した当時の担当課長を減給10分の1・1カ月、部下2人を戒告処分としました。

また、市民の意見を受け付ける『ひらめき箱』に寄せられた意見など39件を約2年間、放置した担当の再任用職員など2人も戒告処分に。

特別児童扶養手当の申請書を県に届けていなかった当時の担当職員も戒告処分としました。

松岡 隼人 市長は「市民の信頼を損ない深くお詫びする。再発防止に取り組む」とコメントしています。

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