『ピーマンの種』は捨てるべきではない?実はもったいない3つの理由

『ピーマンの種』取り除いて捨てるのはもったいない!

ピーマンを使うとき、真っ白な種が結構たくさん中に入っていますよね。種なので料理には使えないと思い、そのまま捨てていませんか?実は、ピーマンの種を捨てるのはもったいない行動なのです!どうしてなのか、理由をまとめました。

『ピーマンの種』を捨てるべきではない、実はもったいない3つの理由

ピーマンの種を捨てるべきではない理由とは、以下のものがあります。

1.ピーマンの種は食べられる!

ピーマンの種は、実は食べらる部分、いわゆる可食部に当たります。硬いため、種だけを食べるのには食べにくいかもしれません。ピーマンはヘタとワタの部分を含めて丸ごと食べられる野菜で、それぞれ栄養が詰まっているので、種も食べるとより栄養豊富な料理に仕上がります。

2ピーマンの種に含まれている栄養素を摂取できる

ピーマンの種に含まれている栄養素は、以下の通りです。

  • ビタミンC…免疫力アップ・コラーゲンの生成
  • カルシウム…骨や歯を強化・神経を正常に保つ役割
  • 不溶性食物繊維…腸内環境を整え、デトックス効果に期待

主に上記のような栄養が、ピーマンの種の中に含まれています。ビタミンCの量は、ピーマンの実だけを食べたときよりも、ピーマンの種も含めて食べたときの方が30%もアップします。そのため、無理なく摂取するのがおすすめです。

3.ピーマンの種は調理方法で美味しくなる

ピーマンの種を摂取種する方法は、以下のものがあります。

  • ハンバーグに混ぜ込む…肉詰めピーマンの種に入れて、丸ごと摂取
  • 炒め料理と一緒に炒める…香ばしい香りが出る
  • スープにいれて煮込む…ゆっくり煮込むことで柔らかくなる

ピーマンの種には、前述通り栄養が豊富に含まれています。ちょっとした工夫で、ピーマンの種は摂取可能です。炒め調理することで、ピーマンの種に含まれるピラジンが高温状態になって香ばしい香りが出るので、さらに食事が楽しめやすくなりますよ。

ピラジンには、血液をサラサラにする効果も含まれています。

こんなピーマンの種は食べるべきではない

ピーマンの種が以下のような状態になっていると、食べるべきではありません。

  • 茶色っぽく色づいている
  • 真っ黒になっている

変色している場合は、ピーマンの種を使うべきではありません。劣化が進んでいる可能性がります。実の劣化が進んでいるときは、種の劣化も進んでいます。実にカビなどが発生しているときは、種も食べないようにしましょう。

まとめ

ピーマンの種は、調理方法によっては美味しく食べられるようになります。栄養価も高いので、適切な方法で調理してピーマンの種も摂取しましょう。

© 株式会社シュフーズ