慶大・豊田兼が男子110M障害準決勝を欠場 ハムストリングスの違和感 28日の400M障害は好記録でV

 予選を走り終え、足を気にする豊田兼(撮影・吉澤敬太)

 「陸上・日本選手権」(29日、デンカビッグスワンスタジアム)

 パリ五輪切符をかけて行われ、男子110メートル障害準決勝を豊田兼(21)=慶大=が欠場した。欠場理由は「ハムストリングスの違和感のため」と発表された。

 豊田は28日の男子400メートル障害決勝で、日本歴代3位の47秒99をマークして初優勝。初の五輪代表入りを決めていた。この日は110メートル障害予選に出場し、13秒52で4組1着となり、夕方の決勝進出を決めていた。

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