平塚JC 防災は地域力が大事 アウトレットでイベント 平塚市・大磯町・二宮町・中井町

水消火器の体験をする来場者

平塚市大神地区のジアウトレット湘南平塚で6月23日、自助共助を学ぶ「防災減災アクティビティ」が開催された。主催は20歳から40歳までの平塚市、大磯、二宮町の若手経済人が活動する平塚青年会議所(平塚JC/猪股大輔理事長)。

会場には284人が来場。水消火器や車いす搬送の体験会、平塚市赤十字奉仕団による心肺蘇生法講座、防災クイズなどが行われた。消防車やパトカー、救急車、車両型移動式交番などの展示・見学もあり、子どもから大人まで楽しみながら防災を学んた。

猪股理事長は「地域の人が大勢来てくれて良かった。防災は地域のつながりが必要不可欠。日頃からこうした活動をしていれば、被災しても被害が少ないと聞いている。「アウトレットが一時的な退避場所となることも知ってもらえた」とイベントの重要性を話した。

© 株式会社タウンニュース社