【尼崎ボート・SGグラチャン】徳増秀樹 予選首位通過も準優4着「準優は押しも進みも悪かった」

徳増秀樹

ボートレース尼崎のSG「第34回グランドチャンピオン」は29日、準優勝戦が行われた。

準優12Rは予選トップ通過で1号艇の徳増秀樹(49=静岡)が4着に敗れる波乱となった。1M先マイした徳増だが、バックで5コースからまくり差した西村拓也のバックで並ばれると2Mで突き放された。

この2Mで上條暢嵩が浮上。道中は徳増と上條が優出をかけて激しい競り合い。3周バックで舳先をかけた上條がそのまま2M先取りから2着を確保した。徳増は長田にも抜かれて4着に後退した。

レース後、徳増は「準優は合ってなかった。押しも進みも上がりも悪かった」と肩を落とした。

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