「血まみれになった!」ポーランド男子バレーのイケメン選手を襲った悲劇…“まさかの姿”に地元メディアも驚き!「不運だった」【ネーションズリーグ】

現地6月29日、バレーボールネーションズリーグ(VNL)の男子ファイナルラウンド準決勝がポーランドのウッチで行なわれた。ポーランドはフランスに2-3(25-22、22-25、23-25、25-20、16-18)のフルセットで敗れた一方で、試合中にまさかの出来事が起こり、母国でも話題になっている。

ポーランドメディアの『Super Express』は、「トマシュ・フォルナルはポーランド対フランス戦で血まみれになった! ポーランドのバレーボール選手は強烈な一撃をくらい、顔面を損傷した」と報道。甘いマスクで日本でも人気を博すアウトサイドヒッターのトマシュ・フォルナルが試合中にケガをしたと伝えている。
第2セットでフランスのテオ・フォーレが放った強烈なスパイクがフォルナルの顔面を直撃。フォルナルは鼻から出血していた。同メディアは、「トマシュ・フォルナルは、相手選手のスパイクを止めようとブロックした際に不運にも顔面にボールが直撃し、鼻血が出た。フォルナルは医師の治療を受けるため、しばらくコートを離れなければならなかった。幸い、彼はすぐに戻ったため、深刻なことは何も起こっていないと明らかになった」と安堵した。

フォルナルはプレーを続行するも、出血を止めるために鼻ぽんを詰めていた。同メディアは「トマシュ・フォルナルがコートに姿を現わすやいなや、ウッチのアトラス・アリーナのスタンドに集まったファンは万雷の拍手で彼を迎えた」と記述。恐れずにボールに立ち向かった英雄を讃えている。

構成●THE DIGEST編集部

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