エンジェルスに激震!「最悪だ、ほかに表現しようがない」大谷翔平の元同僚サンドバルが左肘手術で今季終了「復帰は2026年の可能性も…」

偉才の古巣に激震だ。

現地6月24日、ロサンゼルス・エンジェルスのパトリック・サンドバル投手が左肘の手術を受けることが確実となり、今シーズン中の復帰は絶望的だと複数の米メディアが報じた。現地21日の敵地でのロサンゼルス・ドジャース戦で、元チームメイトの大谷翔平との対戦直後に異変を訴え、表情を歪めながら緊急降板していた。

今季はキャリア初の開幕投手を務めるも、ここまで16試合に登板して2勝8敗。防御率5.08と苦戦していたサンドバル。MLB公式サイトによると、「最低でも復帰まで1年を要し、2026年まで出場できない可能性もある」という。診断結果を受けて本人は、「最悪だ、他に表現しようがない」と嘆きのコメントを残した。

さらに、「フィールドに出てプレーするのが大好きなんだ。本当に残念だ」と続けた27歳の左腕は、「なるべく早く手術を受けたい。どんな手術になるのか分からないけど、選択肢を検討している」と状況を説明。「回復まで長い道のりがある。本当につらい。でも強くなるためにできることをするつもりだ」と前を向いた。
エンジェルスを率いるロン・ワシントン監督は、「みんなにとって、とくに彼にとってはつらい出来事だ」と話し始め、「こればっかりはコントロールできない。いまはまず、怪我を治してもらいたい」と言及。「彼の幸運を祈り、愛していると伝えた」とやり取りの内容を明かしている。

なおエンジェルスは現在、サンドバル以外にマイク・トラウト、アンソニー・レンドーンらが故障離脱中。31勝46敗のア・リーグ西地区4位と低迷しており、今後も厳しい戦いが続きそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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