6勝目を挙げた大津亮介に谷沢氏「七色の変化球じゃないけども、多くの球種で打者を翻弄していた」と手放しで称賛

◆ 多彩な球種で打者を翻弄

パ・リーグ首位を独走するソフトバンクは日本ハムに連勝。先発の大津亮介は好投を見せ、今季6勝目を手にした。

初回から三者凡退と良い立ち上がりを見せた大津は、援護点をもらった中盤以降もスコアボードに0を並べた。与えた点は7回の清水優心に打たれた適時二塁打の1点のみと、圧巻の投球を披露。7回5安打1失点の好投でリーグ2位タイとなる6勝目を挙げた。

好投を見せた大津について、29日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の谷沢健一氏は「七色の変化球じゃないけども、ストレートと変化球を同じような割合で投げてましたよね。大津独特のワンシームであったり、カーブ、カットボールとこれだけの多くの球種で打者を翻弄してましたよね」と投球を振り返ると、

続けて「まだ他球団の打線も、大津を研究し尽くしてないので、もう少し経ってくると的を絞ってくると思います。7回の1失点は、日本ハム打線がしっかりと的を絞ってきてのマルティネスと清水の連打でしたよね。今後はこういった連打を他球団にも打たれるかもしれないので、これをどう対応していくかですよね」とコメントした。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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