伊万里市松島町の黒木建設は26日、今秋開かれる国民スポーツ大会(国スポ)などでの暑さ対策に使ってもらおうと、市にミストファン100台を寄贈した。
ミストファンは水道や電源がない場所でも使えるタイプで1台約3万円。贈呈式が市役所であり、黒木祐一郎社長(65)は「市内でも多くの競技があり、快適な環境でプレーや応援をしてほしい。スポーツで地域が元気になるよう活用してください」と述べた。
深浦弘信市長は「国スポはもちろん、学校や地域の行事でも有効活用したい」と謝意を伝えた。市は昨年、山代町の川内産業からもミストファンの寄贈を受けた。(青木宏文)